GCL2505

丈夫なビフィズス菌

GCL2505株はグリコ乳業が独自に見つけ出した菌株で、健康な大人のお腹から見つかったビフィズス菌です。もともと人の体内の環境に適しているため、生きたまま腸に届くほか、お腹の中で増えるという性質を持っています。

腸にこのビフィズス菌がいない人がGCL2505株を摂取すると、翌日以降の便には、その数倍から数十倍のGCL2505株が含まれて排出されます。

このことから、GCL2505は生きてお腹に届き、さらにお腹の中で増えていることが分かります。

ただし、もともと自分のお腹に住んでいない菌は定着しにくいため、食べてから1週間ほど経つと、便にGCL2505はほとんど見られなくなります。

つまり、このビフィズス菌を摂取すると、お腹の中で増え続けますが、菌が定着しない場合、1週間ほどで効果はほぼなくなってしまうので、定期的に食べることが望ましいでしょう。

とはいえ、一度食べると腸の中でビフィズス菌が増えていくというGCL2505の性質は、非常に強いものだということができます。

毎日ヨーグルトを食べたくない人に

こうした強い性質を持っているビフィズス菌なので、「腸内環境を整えてお通じをよくしたいが、毎日食べ続けるのは辛い」という人には、ぜひおすすめしたい乳酸菌です。

GCL2505が含まれた乳製品なら、毎日食べなくても数日間は効果が充分持続するので、食べることへの義務感を軽減できるでしょう。しかしその場合でも、なるべく2~3日に一度は食べるようにするのがおすすめです。